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GWのご予定はお決まりでしょうか。

5月4日(金)、5日(土)の両日、東京の港区芝の、

長崎ベルヒアリングセンター 東京にて、ロジャーの3機種の説明と活用方法を

紹介されるイベントが開催されます。

 

詳細はこちらのチラシをご確認ください。

お申し込み、お問合せは、長崎ベルヒアリングセンター東京 様の

Email:n.bell.hearingcenter@gmail.com 、またはお電話 03-6453-8233までご連絡ください。

日本は世界で超高齢社会として注目を浴びています。(WHOや国連の定義で、総人口のうち65歳以上の高齢者が占める割合が21%超えた社会。)

超高齢社会について考えるとき、ついつい加齢によっておこる「良くない変化」に目を向けがちです。国立長寿医療研究センターの研究から、人が持つ「知的な能力」のうち、「情報処理の力」は50代中ごろをピークに低下するが、「知識力」については70台を境に緩やかに低下しても、90代の時点で40代よりも高い得点を示すことを発表していて、高齢になっても、このような能力を大切に伸ばすことがとても重要だとしています。

高齢社会に伴い問題が浮き彫りになってくる状態として「認知症」についてもこの「知的な能力」との関係性が同センターにより発表されています。(※認知症とは医学的にはまた診断が決められず、原因もはっきりしていない状態のことを表していて、(https://info.ninchisho.net/mci/k10 参照)上記ページによれば、認知症という症状にはいくつかの種類、アルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症があり、60%がアルツハイマー型のため、一般的に認知症=アルツハイマーと認識されているとのこと。またその症状には段階があり軽度の認知障害にあたる段階にある患者さんの数は高齢者が増えるごとに増え、2025年には約1300万人=65歳以上の3人に1人が認知症患者とその予備軍になるといわれています。)

 

国立長寿医療研究センターでは、認知症のうち、いわゆる「知的な能力」の低下に、外から入ってくる情報が難聴によって少なくなることで影響を受ける可能性を推察していますが、聴力については補聴器を活用しての認知機能の予防についてはまだ結論はなく、世界中で現在行われている研究を待つ必要がある としています。記事はこちらからどうぞ。

 

認知症といえば、難聴者の方とかかわる機会の多い補聴器業界では、厚生労働省が作成したオレンジプランの中に認知症の原因の1つに難聴があげられているため、いかに難聴を予防・緩やかな変化にするか 我々ができることについてよく議論されます。(※オレンジプランとは認知症の啓蒙も含めた、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援を包括的にケアするための戦略です。(https://info.ninchisho.net/mci/k90 参照))

 

補聴器や補聴援助する機器を扱うものとして、認知症と難聴の関係についてはより、深く知る必要があり、これからの研究結果を待ちつつ、今確かなこと=補聴器や補聴援助の機器が聞こえに課題を抱える方の問題を解決するお手伝い、解決策の1つであることを確かな情報と共に提示していくことが大事だと改めた記事の紹介でした。

あけましておめでとうございます。

2018年フォナックは本日1月5日(金)より始業いたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新年最初のブログとして、ロジャーと情報保障機器のコラボレーション方法についてご紹介させて頂きたいと思います。

4月から新しい進学や就学などで新しい環境に移られる方にとっては新年のこれから、更に具体的な準備にはいられることと思います。

 

ロジャーについては、様々な情報保障機器との互換性があり、過去のブログでも音響機器との併用についてご紹介しています。

その後、送信機であるマイクの種類も増え、情報保障機器との連携パターンも増えてきましたので、新しい環境へ移られる際に情報保障を依頼される際などのご参考までに、7つご紹介させていただきます。

 

【1:難聴の生徒も難聴のない生徒も聞きやすく、先生や他の生徒の声も視覚でも保障可能なパターン】

総務省 平成29年障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実施モデル実証事業で採用されたシステム構成図

→取り入れていただいた実証事業についてのブログでのご紹介はこちら

【2:先生の声を手元の端末で聴覚&視覚保障するパターン】

【3:先生の声も生徒の声も手元の端末で聴覚&視覚保障するパターン】

【4:難聴の生徒も難聴のない生徒も同じPAシステムから聴覚保障する(ロジャーマイクがメイン)パターン】

【5:難聴の生徒も難聴のない生徒も同じPAシステムから聴覚保障する(PA用のマイクがメイン)パターン】

【6:難聴の生徒も難聴のない生徒も同じロジャーシステムから聴覚保障する(ロジャーマイクがメイン)パターン】

【7:ループシステムとロジャーの両方から聴覚保障するパターン】

以上、ロジャーと情報保障機器との7つのコラボレーションパターンのご紹介でした。

こちらのパターンは良くお問い合わせを頂戴する組み合わせですので、お役に立てると嬉しいです。

 

2018年の今年も聞こえの困難を感じる1人でも多くの方やその周りの人たちが、聞こえのバリアを感じないですごせる日常をお手伝い出来るよう、精進して参ります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

7月19日から、29日にかけて、トルコのサムスンでデフリンピックが開催されたのをみなさまご存知のことと思います。日本選手団は金メダル6、銀メダル9、銅メダル12というメダル数を獲得され大活躍で帰国されました。大会の様子はこちらからhttps://www.jfd.or.jp/sc/samsun2017/

金メダルを獲得された競技のうち、女子バレーの日本代表、平岡選手についてとても嬉しいご連絡をいただいたのでご紹介させて頂きます。

平岡選手、取材を受けられた記事がWebにも何本か掲載(https://sportsbull.jp/p/172695/ )されていらっしゃるのですが、フォナックが2011年に発行していたミミコトの第3号の取材を受けていただいた選手です。

成長されて活躍なさった姿をとても嬉しく拝見すると共に、実は、ミミコトへの掲載がNationalチームへの参加のきっかけの1つになられた、との有難いご報告を今回頂戴することができました。

 

フォナックは、聞こえの壁を感じない世界を実現したい という思いで日々様々な活動をしています。聞こえに困難のおありになるかたご本人も、その周囲の方も『聞こえの壁をなくす』ことが出来る環境をお互いに作り上げていける事が理想的だと考えています。

そんな環境を実現するために私たちが出来る事の1つとして、機器を通した社会参加支援や言語獲得のサポートがあります。

そして今回弊社の広報誌が果たせた1つの役割も私たちの出来る事の1つです。

様々な分野で活躍されている方を積極的にご紹介することで、困難を解決するための解決策の選択肢を広げていただいたり、今回のご縁のように、活躍の場を広げていただくきっかけになったりすることが出来る様、今後も様々なご紹介を続けて行きたいと思います。

祝勝会の様子

あらためて、金メダル獲得おめでとうございました!益々のご活躍お祈りしています!

 

東京大学先端科学技術研究センターが主催で2006年より開催されているDO-IT Japan 2017 夏季プログラムにて、本年もフォナックのロジャーの機材をお使いいただきました。

このプログラムは障害のある学生の進学と就労への移行支援を通じたリーダー養成プロジェクトとして、公募された何らかの障害をもつ学生がテクノロジーの活用で保障・授業/社会参加に広げるために実施されています。

今年のテーマは『障害のある若者の新しい働き方』でした。

フォナックのロジャー製品は、ロジャー タッチスクリーンマイク・パスアラウンドマイク・デジマスター・フォーカス を会場で活用いただきました。

一部のセミナーに参加させていただいた際に初めてロジャーを使ったという学生から「話し手の声がとても良く聞こえて、こんな便利な機械があることが知れてよかった。自分がこれからいろいろな場面で自分に必要な道具・支援を積極的に探すきっかけになった。」とのお話をしてくれました。

また、あるセミナーの中で「合理的配慮」と障害を持つ学生について、『合理的配慮』はもともと“Reasonable Accommodation”という多文化・異文化理解の文脈から始まったもの。だからこそ、「対話と提案の出来る障害を持つ若者」が今後、多様性を包括しなくてはならない社会変革のエンジンになってほしい。」という話題があがりました。

私たちフォナックが日々目指している、聞こえのバリアを感じない世界の実現にも、対話と提案の出来る聴覚障害を持つ人の存在がとても重要だと考えています。

ひとつずつ、少しずつですが、引き続き、製品やイベントなどいろいろな形でバリアを感じない世界の実現を目指して行きたいと思わせていただいたプログラムでした。

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